10月8日は「入れ歯デー」知っておきたい正しいお手入れと定期検診の重要性

こんにちは。大宮デンタルクリニックです。
10月8日は「1(イ)0(レ)8(ハ)」の語呂合わせで「入れ歯デー」でした。
現存する日本最古の入れ歯は、天文7年(1538年)に亡くなった和歌山市の尼僧が使っていた「木入れ歯(ツゲの木を彫り出したもの)」といわれています。室町時代にはすでに、現代の総入れ歯に似た構造の入れ歯が使われていたことがわかっています。昔も今も、「失った歯を補い、おいしく食事を楽しみたい」という願いは変わりません。入れ歯を長持ちさせるには、正しい取り扱いと定期的なメンテナンスが大切です。
そこで今回は、入れ歯を快適に長く使うために大切なポイントについてお話しします。
入れ歯を扱うときの3つの注意点
歯磨き剤で磨かない
入れ歯のお手入れに、通常の歯磨き剤を使わないでください。歯磨き剤に含まれる研磨剤によって入れ歯の表面に細かい傷が付き、そこに細菌が繁殖すると、口臭や口内炎の原因になることがあります。入れ歯専用ブラシで優しく洗い、定期的に入れ歯洗浄剤に浸して、除菌・洗浄することが大切です。
熱湯をかけない
消毒のために熱湯をかけると、入れ歯のプラスチック部分が変形し、合わなくなる恐れがあります。必ず水かぬるま湯でお手入れしてください。
就寝時は外して保管する
寝ている間は唾液の量が減るため、お口の中で菌が繁殖しやすくなります。また、歯茎を休ませるためにも、夜は入れ歯を外し、水または洗浄剤を入れた容器の中で保管しましょう。入れ歯が乾燥すると、変形やひび割れの原因になります。
歯科医院での定期検診が大切!
「一度作った入れ歯は、ずっと使える」と思っていませんか?実はお口の中の環境は日々変化しています。年齢とともに歯茎や顎の骨が痩せると、最初はサイズが合っていた入れ歯も、次第にすき間ができてガタついたり、噛むと痛みを感じたりすることがあります。
合わない入れ歯を無理に使い続けると、残っている健康な歯に過度な負担がかかることがあります。また、しっかり噛めないことが胃腸への負担にもつながる場合があります。入れ歯を長く使い、お口の健康を守るためにも、半年に1回程度は歯科医院で噛み合わせの状態などを確認してもらいましょう。
まとめ
入れ歯は、失った歯を補う、もうひとつの大切な歯です。毎日の正しいお手入れと歯科医院での定期的なチェックを続け、いつまでも快適に食事や会話を楽しみましょう。
当院では、定期検診で入れ歯の状態も確認しています。「最近外れやすくなった」「噛むと痛い」「金具が目立たない入れ歯に興味がある」など、入れ歯に関するお悩みがある方は、お気軽にご相談ください。
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