美白デーに知るホワイトニングの種類

こんにちは。 大宮デンタルクリニックです。
3月14日は「美白デー」でした。すべての女性に美白についての高い意識と深い知識を持ってもらいたいとの願いから、化粧品メーカーの株式会社ポーラが制定しました。
記念日は美白にちなみ「もうひとつのホワイトデー」と呼ばれるようにと3月14日に決定しました。
今回は美白の中でも、歯のホワイトニングについてお話しします。
歯の黄ばみや着色汚れの原因
歯の黄ばみや着色汚れの原因としては加齢によるものと、食べ物や飲み物などによるものがあります。
加齢によるもの
加齢によって歯の内部にある「象牙質」が厚くなり、歯の表面を覆っているエナメル質が薄くなることで歯が黄ばみます。
食べ物や飲み物、タバコによるもの
コーヒーなど色素の強い飲食物を口にし、ステインが歯の表面に付着しつづけると、歯の表面を覆うエナメル質の中まで浸透してしまい歯が黄ばみます。タバコに含まれるヤニはステインよりも粘着力が強く、さらに歯を黄ばませる原因となるため注意しましょう。
※ステインとは、食べ物や飲み物などに含まれるポリフェノールやタンニンが唾液のたんぱく質と結合した汚れのこと
ホワイトニングはした方がよい?
ホワイトニングは見た目の美しさだけでなく、歯の表面を滑らかにし、歯石の付着を防ぐため、虫歯予防につながります。
白い歯を保つことはお口の中をキレイに保てたり、虫歯予防としても効果があるのでオススメです。
ホワイトニングの種類
ホワイトニングはさまざまな種類がありますが、ここでは「オフィスホワイトニング」と「ホームホワイトニング」の2種類をメリット・デメリットとともにご紹介します。
オフィスホワイトニング
オフィスホワイトニングとは、歯科医院にて専用の薬剤(過酸化水素など)と照射器(ライト)を使って、歯科医師や歯科衛生士が処置を行うホワイトニングです。
- メリット
1度の処置で歯の白さアップが期待でき、処置直後から効果を感じやすい点です。
- デメリット
歯の外側を漂白する方法であるため色戻りしやすく、定期的に処置が必要な点です。また、奥歯はホワイトニングできません。
ホームホワイトニング
ホームホワイトニングとは、歯科医院にてマウスピース作製し、処方された薬剤で自宅でお手入れする方法です。
- メリット
歯の内部の象牙質まで白くできるため、色持ちしやすい点です。また、痛みを感じにくく、しみにくいです。
- デメリット
1日20分〜1時間はお手入れに時間を掛ける必要があり、効果を実感するまでには3〜9週間かかる点です。
※使用する薬剤によります
まとめ
歯の黄ばみや着色汚れが気になる方は、まず食生活をチェックしましょう。チョコレートやココア、コーヒーなど色素の強い食べ物や飲み物を控えるよう心掛け、食べた場合は歯磨きやうがい、水を飲むなどして対策をすることが大切です。
当院では、セルフケアのアドバイスや、ホームホワイトニングの相談も受け付けています。
気になる方はお気軽にお問い合わせください。
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