健康な歯茎を保つケア方法

健康 歯茎

こんにちは。 大宮デンタルクリニックです。

皆さまの歯茎はどんな色をしていますか?虫歯には気を付けていても、歯茎の色や状態を気にしている方は少ないかもしれません。
実は、歯茎は健康のバロメーターでもあり、異常がある場合は早めの対処が大切です。
今回は、健康な歯茎の状態や健康を保つための習慣についてお話しします。

歯茎の状態をチェックしよう

健康な歯茎は薄いピンク色で引き締まり、適度な弾力があります。歯と歯の間が三角形をしていて、指で触ると少し硬いのが特徴です。また、健康な歯茎には「スティップリング」と呼ばれる細かなくぼみが見られます。これは、歯茎の線維が歯槽骨にしっかりと付着し、引き締まっている証拠です。

一方、歯茎が赤黒く腫れていたり、紫がかっていたりする場合は、歯周病の可能性があります。歯磨きやフロスを使用した際に出血することが多ければ、歯茎の炎症が進行しているサインかもしれません。
そのまま放置すると歯周病が悪化し、最終的には歯が抜け落ちてしまうこともあるため、歯茎の色や腫れ、出血などが気になる方は歯科医院を受診することをオススメします。

健康な歯茎を保つためのケア方法

歯茎の健康を守るためには、どのようなケアが効果的なのでしょうか?

1. 正しい歯磨きを習慣にする

歯と歯茎の間には、食べかすやプラーク(歯垢)が溜まりやすいため、しっかりとブラッシングすることが重要です。
歯ブラシの毛先を歯と歯茎の境目に当て、優しく小刻みに動かしながら磨きましょう。力を入れすぎると歯茎を傷つけてしまうため、適度な圧を心掛けることが大切です。
また、フロスや歯間ブラシも併用すると、歯ブラシでは届かないすき間の汚れを効果的に除去できます。

2. 歯茎マッサージで血行を促進

歯磨きのタイミングなどで歯茎をマッサージすると、血流が良くなり歯茎の免疫力向上が期待できます。
歯ブラシの毛先が広がらない程度の軽い力で歯茎に優しく当て、小刻みに動かしながら刺激するのがポイントです。

3. 生活習慣の見直し

歯茎の健康には、食生活や生活習慣も大きく関わっています。
ビタミンCやカルシウムを含む食品を積極的に摂取し、バランスの取れた食事を心掛けましょう。また、喫煙や過度なストレスは歯茎の血行を悪くし、歯周病のリスクを高めます。禁煙やストレス管理も、歯茎の健康を守るために大切なポイントです。

歯茎の健康を守るために

歯茎の状態は、毎日のケアと生活習慣で大きく左右されます。正しいブラッシングとマッサージを習慣化し、栄養バランスの取れた食事や生活習慣の改善を心掛けましょう。

歯茎の色や腫れ、出血などが気になる方は、早めに歯科医院を受診することが大切です。当院では、歯茎の健康管理や歯周病予防のアドバイスを行なっていますので、お気軽にご相談ください。

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